牛乳消費レシピシリーズの第6弾、シュークリームのレシピです。
シュークリームの生地にも案外たくさんの牛乳が使われているんです。
まずは少量で挑戦してみてはいかがでしょうか?
生地じたいはあっという間に出来上がります。

そしてなんと、しぼった状態で冷凍も可能なんです!
生地も安定するし、必要な時に取り出して焼けるのでとっても便利です。
牛乳消費レシピ⑥シュークリームを作りましょう

シュー生地の材料
5センチほどの大きさで10個くらい。
水 | 100 |
牛乳 | 100 |
無塩バター | 90 |
グラニュー糖 | 4 |
塩 | 4 |
薄力粉 | 90 |
卵 (Lサイズ) | 3.5個~ |
- 薄力粉はふるっておく。
- 卵は常温に出しておく。
- オーブンは180℃に予熱しておく。
- バターは溶けやすいように細かめにカットする。
- 鉄板にオーブンシートを敷いて準備しておく。
シュー生地の作り方
1. 鍋に水・牛乳・バター・グラニュー糖・塩を入れ、最初は弱火でバターを溶かす。 バターが溶けたら強火にして沸騰させる。 バターが溶けるまでに水分が蒸発しすぎないように細かく切るのがポイント! |
2. いったん火を止め、ふるった薄力粉を一気に加え手早く混ぜる。 |
3. もう一度火にかけ、混ぜながら熱を加え水分を飛ばす。 鍋底に薄く膜が張り、生地がくるんととれるようになったら火からおろす。 時間をかけすぎないように! |
4. ミキサーボールに移し低速で回したあと、高速にして蒸気を飛ばす。 |
5. 全卵をほぐして数回に分けて加えていく。 ムラが出ないように少しずつ混ぜてきちんと乳化させること。 卵の量はその都度変わるので見極めをしっかりできるようになる。 |
6. 見極め→ゴムベラで生地をすくいあげ、3秒くらいで三角に伸びながら落ちるようになれば出来上がり。 温度でいうと30℃くらい。温かいうちにチェックすること。 |
6. 大きめの丸口の口金を付けたしぼり袋で、温かいうちに鉄板にしぼっていく。 ふくらむので間隔を空けてしぼる。 |

絞った状態で冷凍しておけるよ。
焼くときは半解凍してから焼いてね!!
7. 霧吹きで水を吹きかけるか、全卵をほぐしたもの(余った卵があればそれで)を表面に塗る。 180℃のオーブンで10~15分、150℃に落としてダンパーを開け、10分~焼く。 ダンパー機能がないオーブンの場合、扉に割りばしを1本挟むなどして開けておく。 →オーブンのタイマーが動いているか確認すること! |
8. シュー皮の割れ目までしっかり色付いていることを確認できるまで焼ききる。 |

シューがふくれる前にオーブンを開けてしまうとしぼんでしまいます!
アレンジ 絞った生地にアーモンドやグラニュー糖、ワッフルシュガーなどを振ってから焼くと、香ばしさや食感がプラスされます。
カスタードクリームを作りましょう

カスタードクリームのレシピ
牛乳 | 500 |
バニラペースト | 1 |
卵黄 | 96 |
グラニュー糖 | 180 |
薄力粉 | 55 |
ゼラチン | 1.5 |
ゼラチンは加えなくてもいいです。
詳しい作り方はコチラ☞
クレーム・ディプロマットを作る
カスタードクリームに生クリームを加えたクリームを作ります。
カスタードクリーム | 230 |
生クリーム45% | 140 |
クレーム・ディプロマットは普通、泡立てた生クリームとカスタードクリームを合わせますが、
ここでは液体のままの生クリームを合わせます。

とろりとなめらかなクリームになるよ!
コクも深まってシューとの相性もばっちり!
☆よくほぐしたカスタードクリームに、生クリームを3回くらいに分けて加え、その都度ホイッパーで均一になるように混ぜ合わせる。 |
シュークリームの仕上げ

1. 先のとがった棒で、シュー皮の底に直径5mm程度の穴をあける。 |
2. クレーム・ディプロマットをシュー用の口金を付けたしぼり袋に入れ、シューにあけた穴からいっぱいにしぼり入れる。 |
3. 粉糖を振って仕上げる。 |
牛乳消費レシピ⑥シュークリームと濃厚カスタードクリームのまとめ
- 沸騰したらすぐに薄力粉を加え、水分を 手早くしっかり吸収させる。
- 卵は常温に戻したものを必ず使うこと。冷たいままだと状態の見極めがぶれてくる。
- 出来上がりの温度は30℃くらい。 温かいうちに絞ること。
- シュー皮はしっかり焼ききって水分をしっかりとばす。
いかがでしたか?
難しい印象のシュークリームですが、慣れてくると見極めができるようになってきます。
なにより、オーブンの中でぷっくりと膨れ上がっていくのがとってもかわいい♡
サックサクの手作りシュークリームでおうちカフェタイムを!
コメント