タルト生地のレシピを作ろうと調べたら、アーモンドプードルの入っているレシピと入っていないレシピがあって戸惑ったことはありませんか?
アーモンドプードルで風味やコクを出したい、あまり生地に主張させたくない、など 結局は好みになりますが、ここではどちらのレシピも紹介したいと思います。
タルト生地(パート・シュクレ)のレシピ
それぞれの材料はこちら。
アーモンドプードルなしのタルト生地
無塩バター | 150 |
粉糖 | 150 |
全卵 | 90 |
薄力粉 | 375 |
塩 | 3 |
アーモンドプードル入りの生地
無塩バター | 150 |
粉糖 | 90 |
全卵 | 45 |
アーモンドプードル | 37 |
薄力粉 | 250 |
塩 | 2 |
タルト生地の基本的な作り方
作り方は基本的にどちらも一緒です。
1. 無塩バターをほぐしてやわらかくしてから粉糖を一度に加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。 |
2. 混ざったら、全卵を少しずつ入れては乳化する(つながる)まで混ぜる、を繰り返す。 |
3. アーモンドプードルを加えて混ぜ合わせる。 |
4. 薄力粉を一度に加え、さっくりと混ぜ合わせる。 多少粉っぽさが残っても構わないので、大体混ざったらラップにまとめて冷蔵庫で一晩寝かせる。 |
タルト生地を伸ばす
1. 作業台に打ち粉(強力粉)を振り、生地を扱いやすい固さになるまでもみほぐしてからめん棒で伸ばしていく。 暑いところで作業すると生地がゆるくなって生地の中のバターが溶けてしまうので注意! |
2. タルト型に敷きこむときは丸い形にしてから、方向を変えながら同じ力で均等に伸ばしていく。 |
3. 3mm程度に伸ばしたら一旦冷蔵庫で休ませる。 |
4. ピケローラーやフォークなどでピケをしてからタルト型にすき間があかないように敷きこむ。 打ち粉を振りすぎるとその部分の焼き上がりが甘くなってしまうので、あまり振りすぎないように注意する。 |
粉でタルトの出来上がりが変わる?!
タルトを作るときにどんな小麦粉を使えばいいのでしょうか?
焼き菓子用粉エクリチュール
タルトを焼いて置いておいたらサクサク感がなくなるよね、、
タルトのみならず、焼き菓子系は湿気てしまったり焼きたてのサクサク感や風味がなくなっていくのが悩みですよね。
私もタルトの土台の保存に困っていました。
粉を変えようと色々と探したり試した結果、
フランス産のエクリチュール(日清製粉)
という薄力粉に出会いました。
エクリチュールはフランス産小麦を100%使用した焼き菓子用の薄力粉です。
ヨーロッパの焼き菓子のような、口の中に広がる小麦の風味や良くや口の中でほろほろと崩れる食感が再現できます。同時に日本人好みの他の材料や素材を活かすことができる繊細さも兼ね備えています。
もちろん他にも良い小麦粉はたくさんあります。あくまでも私の好みということです。
焼きあがったときの香りがもう違う!!
食べてみてさらに違いを感じるよ!
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ジェノワーズ生地を焼くときは、北海道のゆきんこという薄力粉が私のおすすめです。
タルト生地を使用したレシピ
ここで紹介した以外にも、バニラオイルやベーキングパウダーを入れたり、バターを発酵バターに変更してみたり、、やっていくうちに自分なりの配合を見つけ出していくのも楽しいですよ。
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