シナモンバターでじっくり焼いた紅玉リンゴをタルトに乗せて、温かい状態で食べてもらう、冬にぴったりのりんごタルトです。ジュワっとリンゴの蜜が口の中に広がります。
上にアイスクリームを乗せれば、冷やアツの楽しいスイーツの出来上がり。
キャラメルとシナモンの香りが食欲をそそります。
りんごを主役にしたくて、タルトはできる限りうすーくしました。
紅玉りんごのタルトの各パーツの作り方
パーツがとても多く、手間のかかるデザートですが、出来上がったときの感動は格別です☆
丸ごとリンゴのチップ
りんごを丸ごとスライスして乾燥させたチップスです。
紅玉リンゴ | 1個 |
水:グラニュー糖 1:1のシロップ | 200 |
1. リンゴの真ん中の大きいところだけをスライサーで薄くスライスする。
(余ったところはタルトの土台に散らすので置いておく。)
2. 沸騰させたシロップをすぐに注ぎ、一晩漬けておく。
3. シロップからあげ、水気を切ってからオーブンシートに並べ、90℃のオーブンで2時間乾燥焼きする。
ダンパーは開けておく。ダンパー機能がない場合は、タイマーが作動する程度に扉を開けておく。
りんご用シナモンバター
無塩バター | 225 |
カソナード | 338 |
シナモンパウダー | 1 |
すべての材料を耐熱容器に入れ、レンジで溶かして混ぜ合わせるだけ!!
サトウキビ100%で作られるフランス産のブラウンシュガー 、カソナード
じっくり焼いたハッセルバックリンゴ
紅玉リンゴ | 1個を8カット |
シナモンバター | ひとつにつき10g |
1. 8カットにしたリンゴを横に寝かせて、5mm幅くらいに細かく切れ目を入れていく。
下まで切り離さないように、リンゴの下に太さ1センチほどの棒をかまして切ること。
2. クッキングシートを敷いた鉄板に並べ、上から溶かしたシナモンバターを塗り、アルミホイルの蓋をかぶせて200℃のオーブンで20~30分焼く。
りんごのタルトの土台を作って仕上げる
やっとタルトの土台をつくるよ!!
20センチ×30センチくらい大きさの鉄板1枚分で6人前
1. シュクレは3mmくらいの厚さに伸ばし、フォークなどでピケをして160℃のオーブンで10~15分ほど空焼きする。 | |
2. 1が冷めたら、ダマンドを上に塗り、リンゴとシュトロイゼルを均等になるように散らす。 | |
3. 155℃のオーブンで15~20分焼く。 | |
4. 焼きあがって粗熱が取れたら、端っこを落としてから9.5センチで正方形(2×3)になるようにカットする。 | |
5. 皿の中央にタルトの土台を乗せ、ハッセルバックリンゴを置き、500ワットのレンジで10~20秒ほど温める。 アイスクリームを乗せ、リンゴチップを飾る。 好みでクルスティヤン・アマンドや練乳キャラメルソースなどを添える。 |
上に乗せるアイスクリームは、キャラメルアイスがとっても合うよ!!
飾りにもうひと手間!
サクサク食感のクルスティヤン・アマンド
2種類のキャラメルソースのレシピ!
オーブンはメーカーや大きさにより異なるので、焼き時間・温度はあくまでも目安です。
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