ブリュレロールケーキを作ってみたい!
でも、ブリュレはやわらかすぎて巻けないし、どうやって作るの?
そんな疑問も、ひとつの材料さえあれば解決できるんです!
それは、「ル・カンテン・ウルトラ」
ブリュレネタに混ぜて加熱するだけで、オーブン不要!
まるで湯せん焼きしたかのようなトロっとした口当たりが実現するんです。
ここでは、その作り方をご説明いたします。
ブリュレロールケーキを作りましょう
まずはロール用のスポンジ生地を作ります。
ロール用ジェノワーズ(スポンジ生地)を作る
全卵 | (Lサイズの卵 1個約60g)170g |
卵黄 | 26g |
水あめ | 10g |
グラニュー糖 | 96g |
薄力粉 | (出来れば製菓用のもの)65g |
詳しい作り方はこちらをご覧ください。
出来上がったロール用スポンジは、セルクルの大きさに合わせてカットしておきます。
ここでは直径9センチのセルクルを使います。
1. スポンジ生地に、大きめにカットしたクッキングシートをかぶせてひっくり返す。 |
2. クッキングシートを生地からはがし、もう一度ひっくり返す。 |
3. 2センチ×26センチにカットする。 |
クレームブリュレのレシピ(型5~7個分)
牛乳 | 90g |
生クリーム35% | 300g |
グランマルニエ (入れなくてもいいです) | 10g |
卵黄 | 48g |
グラニュー糖 | 48g |
ル・カンテン・ウルトラ | 6g |
バニラビーンズ (バニラペーストでも) | 適量 |
カソナード・グラニュー糖 | (表面用)半分ずつ混ぜ合わせる |
ジェノワーズ (ロールケーキ用スポンジ) | 2×26センチ |
チョコチュイル (飾り用) |
1. 卵黄を入れたボールにグラニュー糖とル・カンテン・ウルトラを入れ、ホイッパーですぐにすり混ぜておく。 |
2. 牛乳・生クリーム・グランマルニエ・バニラビーンズ全て鍋に入れて中火で沸騰寸前まで加熱する。 |
3. 1のボールに3分の1量を入れてすぐによく混ぜる。液と卵黄がなじんだら残りを入れて混ぜる。 |
4. 鍋に戻し、弱めの中火で少しトロっとするまで (鍋底に少しついてくる程度) へらで混ぜながら加熱する。 |
5. 漉しながらボールに戻し、冷めないうちに用意した型の中に流す。 あら熱が取れたら冷蔵庫で30分以上冷やす。 |
6. カソナードとグラニュー糖を混ぜ表面にまんべんなく散らしバーナーで焼く。焦げないように気を付ける。 スポンジの部分に火がかかったら焦げ臭くなるので注意! |
7. 1分ほど冷凍庫で冷やしてからチュイルを飾って出来上がり。 |
ル・カンテン・ウルトラは常温で固まってくるから、あら熱が取れたらすぐに流してね!
ブリュレロールケーキに使用した材料
ル・カンテン・ウルトラ
ル・カンテン・ウルトラは伊那食品工業の顆粒タイプの製菓用寒天です。
こちらの記事でも紹介しています
カソナード
サトウキビ100%で作られるフランス産のブラウンシュガー。
精製されていない、さらさらとした粗糖です。 キャラメリゼするときは色付きやすいのでよく使われます。
少し焦げやすかったりするので、私はグラニュー糖を混ぜて使っています。
原価も抑えられるしね!
飾り用のチュイル
チュイル(tuile)はフランス語でタイル・瓦のこと。
この瓦の形に似ていることからチュイル(クッキー)と呼ばれています 。
ブリュレロールケーキのレシピ まとめ
いかがでしょうか。
ル・カンテン・ウルトラは、コツさえつかめば誰でも失敗なく使えます。
このブリュレロールケーキを提供していたのは10年ほど前ですが、月に1000食売るほどの人気でした。
しっとりスポンジととろーりクレームブリュレに、キャラメリゼのパリパリ食感がアクセント!
簡単なのに手をかけてるように見えるデザート。
お友達も家族も、もちろんお客様も喜んでくれること間違いなしです!
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