このレシピでは粉を入れずペクチンで固めているので、少し透明感があり、パリッとした食感です。
焼く手前で冷凍保存しておけるので便利!色々な形に成型もできるので、私も何かと飾りに使用していました。
チュイルはフランス語でタイル・瓦のこと。
この瓦の形に似ていることからチュイル(クッキー)と呼ばれています 。
パリッとチョコレートチュイルを作りましょう
チョコレートチュイルの材料と作り方です。
チョコレートチュイルの材料
無塩バター | 130g |
グラニュー糖 | 157g |
ペクチン※ | 3g |
ココアパウダー | 52g |
水あめ | 52g |
牛乳 | 52g |
アーモンドスライス | 125g |
※ペクチン
細胞間の結合物質であるペクチン質の主成分として、植物体に広く含まれている多糖類。黄白色の粉末。リンゴや柑橘かんきつ類の果皮から酸溶液で加熱抽出して得る。ジャム・マーマレード・ゼリーの製造、微生物培地・胃腸薬などに用いる。
チョコレートチュイルの作り方
1. グラニュー糖・ペクチン・ふるったココアパウダーをボールですり混ぜる。 |
2. 水あめ・牛乳を鍋で沸騰させ、1のボールに混ぜながら注ぎ入れる。 |
3. アーモンドスライスを加えて混ぜる。多少割れてもOK。 |
4. タッパーに入れて密着ラップをし、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存する。 |
ペクチンはダマになりやすいから気を付けて!
粉類とよくすり混ぜておき、沸騰した液体を一気に入れてすぐに混ぜる!!
チョコレートチュイルを焼く
オーブンを160℃に予熱しておく。
5. 6gずつ(用途によって変える)に丸め、オーブンシートを敷いた鉄板に並べる。 |
6. 160℃のオーブンで7~8分焼く。 成型したい場合はオーブンから出してすぐ、冷めないうちに。間に合わなかったらもう一度少しだけオーブンに戻してゆるめる。 |
7. 冷めたらシートから外し、シリカゲルを入れた密閉容器で保存する。 |
チュイルをケーキに飾ろう
熱いうちにシートから外して色々な形に成型できるよ!
例えば、、
他にも、焼きあがったチュイルを紙のようにクシャっとしてみたり、器のように形づけることもできます。
もちろんそのまま焼きっぱなしで使っても。
丸めた状態で冷凍庫に保存しておけば、欲しいときに出して焼けばすぐに使えるよ!
小さなことですが意外とこれがとっても便利!
焼く前に少しだけ塩を振って、塩チョコチュイルにしても、アクセントになります。
ブリュレロールケーキのレシピはこちら。
オーブンはメーカーや大きさにより異なるので、焼き時間・温度はあくまでも目安です。
ペクチンを持っておけば、ジャム作りやチュイル、ゼリーなど、色々使えます!!
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