自社農園で大量にブルーベリーが収穫されすぎて困っている、、という話からこのティラミスのレシピが産まれました。
ブルーベリーとココアを合わせるのはちょっと想像がつかなかったので、コンフィチュール(ジャム)にしてホワイトチョコレートと合わせることにしました。
中にはマスカルポーネのクリームとスポンジ、
そしてブルーベリーとホワイトチョコレートのガナッシュ、
上からたっぷりコンフィチュールをかけて仕上げました。
いちごやフランボワーズに比べるとちょっぴり地味な印象のブルーベリーですが、
コンフィチュールにすることで甘さが際立ち、立派な主役のデザートになりました!
ブルーベリーのティラミスを作りましょう

まずはコンフィチュール(ジャム)を作ります。
ブルーベリーのコンフィチュール(ジャム)を作る
ブルーベリー | 500 |
グラニュー糖① | 62 |
レモン果汁 | 10 |
グラニュー糖② | 12 |
ペクチン | 8 |
1. ブルーベリーとグラニュー糖①を耐熱容器に入れてレンジで熱々に温めてから鍋に移し、沸騰させる。 (グラニュー糖の入ったものを鍋で加熱していくと焦げやすいので気をつける。) |
2. グラニュー糖②とペクチンをすり混ぜ、1にダマにならないように混ぜながら加えて再沸騰させる。 |

ペクチンはダマになりやすいから気を付けて!
グラニュー糖とよくすり混ぜておき、沸騰した液体の中に一気に入れてすぐに混ぜる!!
3. 火からおろして容器に移し、 密着ラップをして冷蔵庫で1晩置く。 |
4. 次の日にバーミックスかフードプロセッサーで回して果肉をつぶす。冷蔵庫で保存する。 (冷凍庫でもいいです) |
ブルーベリーとホワイトチョコレートのガナッシュを作る

ブルーベリーのコンフィチュール | 200 |
ホワイトチョコレート | 286 |
1. チョコレートを耐熱容器に入れ、レンジで溶かしておく。 |
2. コンフィチュールを鍋に入れ焦げないように混ぜながら50℃くらいまで加熱する。 |
3. 1に2を少し入れては混ぜを繰り返して乳化するまでしっかり混ぜる。 ホイッパーで真ん中から外へゆっくりと混ぜていく。(空気が入らないように!) バーミックスがあれば使う |
4. 密着ラップをして固まるまで常温に置いておく。冷蔵庫で保存する。 |

長方形のバットに流して、固まったら少量ずつカットしてラップにくるんで冷凍庫に保存しておくと便利だよ!
マスカルポーネクリームを作る
北海道マスカルポーネ | 500g |
グラニュー糖 | 50g |
卵黄 | 64g |
グラニュー糖 | 40g |
水 | 15g |
生クリーム35% | 365g |
板ゼラチン(冷凍する場合) | 3g |
マスカルポーネクリームの作り方はこちら☟をご覧ください。コクのある、美味しいクリームです☆
ティラミスを組み立てる

全ての材料が用意出来たら、組み立てていきます。
ティラミスの材料を用意する
マスカルポーネクリーム | 40 |
ジェノワーズ | 適量 |
シロップ(グラニュー糖:水 1:1で沸かしたもの) | 適量 |
ブルーベリーのコンフィチュール | 20 |
ブルーベリーのガナッシュ | 18 |
クルスティヤン・アマンド | 2 |
ブルーベリー | 6粒 |
ティラミスの組み立てと仕上げ
1. 皿やグラスなどにスポンジを敷き、シロップをまんべんなく打つ。 (ここではジェノワーズを7センチの抜き型で抜いたものを2枚にスライスして使いました) |
2. 上にブルーベリーガナッシュを乗せ、食感にクルスティヤン・アマンドを散らす。 |
3. マスカルポーネクリームを乗せる。 |
4. コンフィチュールをほぐしてやわらかくしてから、クリームを覆うようにかける。 |
5. フレッシュのブルーベリーを飾る。 お好みでホワイトチョコの飾りやミントものせる。 |
その他の材料 手作りでも市販のものでも!
食感を加えるために使用したクルスティヤン・アマンドのレシピはこちらです。クッキーなどを砕いて入れてもOKです!
ジェノワーズ生地のレシピはこちらです。市販のものでももちろん結構です。
時間と手間がかかるデザートですが、コンフィチュールは作ってもらったほうが絶対に美味しいので、少し余裕のある時に、多めに作って冷凍しておくと便利です。
ブルーベリーは冷凍でも売っています。冷凍のほうがお得かも!?
冷凍ブルーベリー(ワイルド種) / 1kg TOMIZ(富澤商店)
コンフィチュールを作るときにペクチンがあれば便利!チュイルなどを作るときにも!!
私自身も大好きだったデザートです。ぜひお試しいただけると嬉しいです♡
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